Adobe、VRでオーディオを編集するための没入型新ツール「Project SonicScape」をプレビューc

Adobe、VRでオーディオを編集するための没入型新ツール「Project SonicScape」をプレビューc

Adobe、VRでオーディオを編集するための没入型新ツール「Project SonicScape」をプレビューc

Adobe は本日、新しい Creative Cloud アプリケーション、Lightroom CC、Sensei を活用した機械学習機能の発表に加え、Adobe MAX 2017 で初めて公開される Project SonicScape というまったく新しいツールのプレビューを発表しました。

Project SonicScapeは、Adobeが最近拡張した没入型360度動画およびVR体験のサポートを基盤とした実験的な機能です。Adobe Premiereは、リアルタイムVR再生のサポートとVR対応モーショングラフィックステンプレートを搭載しています。Project SonicScapeはさらに進化し、没入型のビジュアル体験を通してVR内で3Dオーディオを編集できるようになります。

魔法は360度の動画と音声をキャプチャすることから始まります。Project SonicScapeでインポートされた空間音声が画面上に表示され、異なる周波数が色付きのドットで表されます。この新しいビジュアライザーは、従来の波形表示を凌駕し、音声周波数そのものだけでなく、3D空間における位置も表示します。クリック&ドラッグすることで、音声を空間内で操作し、音の方向を変えることができます。

9to5Macに提供された短いデモでは、VRインターフェースは、これまで難しかった問題に、流動的で直感的に対処できるように見えました。機能面では、Project SonicScapeはまだかなり初歩的な段階ですが、製品はまだ出荷されておらず、今後数か月で大幅に改良・改訂される可能性があります。

現時点では、Project SonicScapeは特定のCreative Cloudアプリケーションに組み込まれておらず、VRの最新技術によって実現された機能を紹介するスタンドアロンの技術デモとして提供されています。Adobeはこの機能のリリース時期についてはまだ発表していませんが、今後の開発状況については随時お知らせいたします。

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